手術を行う場所 | |||
手術を行う場所は、準手術室となる様な個室または半個室の診療室がベターです。 |
他医療チームとの連携の有無 | |
インプラント施術を行うにあたり、時には外科的な問題や全身疾患についても考えなくてはなりません。この場合は、あなたが選ぶ歯科医院が近隣の都立病院や大学病院の歯科口腔外科や他科の医療チームとも密接に連携されていることが重要となります。
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患者様への感染対応 | |||||
外科的な手術に対応するためには、各器具の消毒や滅菌方法だけではなく、患者様への感染対応(体を覆う滅菌シートの利用など)や、施術側も完全滅菌されたガウンを利用をしていること望ましいでしょう。また、手術の介助を行うアシスタントや歯科衛生士がきちんとトレーニングされていなければなりません。
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スタッフ | |
手術前、手術中、手術終了時にあなたを管理してくれる経験豊富なスタッフが常勤していることが肝心です。 |
モニタリング装置の有無 | |
手術時には、マイナートランキライザー(穏和精神安定剤)による、精神鎮静法や術前投薬を行うことがあります。また、手術中の局所麻酔薬の中には、一時的に血圧を上昇させる作用のものがあります。 これらのことからも患者様の全身状態を安全に管理するためにモニタリング装置を利用していることが大切になってきます。このモニタリング装置は、心拍数、脈拍、血圧、血中酸素濃度などのバイタルサインをリアルタイムに監視して、医師に伝え、手術を安全に導いてくれます。 |
総合的に診断してくれる歯科医師を選ぶ | |
歯を失っている方は、その原因(歯周病、虫歯、ブラキシズム、糖尿病などの全身疾患)によっては、大きく他の歯もダメージを受けている可能性があります。単に歯のない所だけではなく、かみ合わせ(咬合)も含めて総合的に診断してくれる歯科医師がよいでしょう。
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ドクター選びのポイント | ||
インプラント治療を行うドクター選びのポイントは、技術と人柄に集約されます。 |
インプラント専門医の目安 | ||
インプラント専門医と言われるべき1つの目安は、日本口腔インプラント学会、日本歯周病学会、日本顎咬合学会、日本審美歯科学会、日本口腔外科学会、口腔医科学会のいずれかの会員で、学会認定医であること、または、アメリカ、ヨーロッパなどの海外留学や海外研修にてインプラントのサーティフィケイト(認定医証)を授与されていることです。 |